第43回 生活発表会
保護者の方の暖かい眼差しに見守られて、第43回生活発表会が無事に終わりました。
普段は2階への通り道。でも発表会の舞台になるとまるで別の空間に変わるから不思議です。
そこに立つこども達ひとりひとりにスポットラ イトが当たって キラキラ輝かせてくれるように感じます。そんな舞台が私は大好きです。
年少児の“どうぞのいす”
どんぐりを煮て染めたバックの装飾。見ているだけでホッとするような作品です。お散歩でどんぐりを探しながら、ご機嫌に拾っている姿が目に浮かぶよう。
登場する動物の動きも、日頃しているリズムから自然と身体が動いています。
表情のひとつひとつ。台詞のやり取り。 どこをとっても可愛い!!でした。
年中児は“スイミー”
『みんな赤いのに、 一匹だけは、からす貝よりもまっくろ。』で始まるお話。
恥ずかしくて台詞が出なかったりする場面もあったけど、ともだちがこっそり台詞を助けてくれたりするところはスイミーのお話のみたい。
仲間を意識して、仲間と一緒なら頑張れる。そんなこども達に育っているかな。そしてまるで海の中にいるようなバックの絵。自分達で色を作ったり何を描こうかと相談したりして完成させたんですよ。
年長児の“めっきらもっきらどーんどん”
このタイトルを聞いただけで、口ずさんでしまうフレーズがあります。
『ちんぷくまんぷく あっぺらこのきんぴらこ じょんがらぴこたこ めっきらもっきらどおん どん』こども達、大きくなっても覚えているかな。
こども時代だからこそ本気で楽しめる、ファンタジーの世界。
舞台の上でおもいっっきりなりきっていました。さすが年長さん!!
劇・歌・ピアニカ・和太鼓
どの場面からもいろいろな事を乗り越えてきた自信を感じる事ができた発表です。
心も身体も大きく強く成長しました。
保育園最後の発表とあって、年長クラスの時には涙する保護者の方も。みているこちらも、あついものがこみあげてきました。
年齢それぞれの成長や姿がしっかり伝わった発表会。
日々の生活を大切にしながらも発表会に向かっていく日々。
おとなもこどもも、課題に向き合う時間になりました。
さあ後3ヶ月少しで卒園、 進級。今しか出来ない経験をたくさんしていきたいな。
いつもありがとうございます。